
独学で語学を勉強するにはどういうやり方がオススメだブー?
という方にオススメの記事です♪
皆さん、こんにちは!
イタリアのコロナウイルスによる規制が緩和され、夫が職場に復帰したので久しぶりに完全ワンオペになり、猫の手も借りたいみっこです(✿˘艸˘✿)
突然ですが、私は日本語の他に韓国語、英語、それからイタリア語を話します。
そして6月からのドイツ移住のために、少しずつではありますがドイツ語の勉強も始めました。
私の場合、夫の転勤でいろいろな国を転々としているので、自分が好きで学ぼうと思った韓国語以外はどちらかというと”生きていくために習得した”という感じです。
今日はそんな5カ国語目に挑戦する私の
言語の習得方法
そして
習得した言語の維持の仕方
についてみなさんにシェアしていこうと思います♪
韓国語を習得した方法
1、韓国の現地の語学学校で1年間韓国語を勉強する
私は19歳の時に韓国映画”猟奇的な彼女”を見て主演のチョン・ジヒョンの美しさに圧倒され、すぐに渡韓を決意しました。
19歳の若かりし私は何も恐れるものがなく、周りの反対を見事に押し切り韓国留学を現実のものにしました。(2004年)
渡韓当初は「アンニョンハセヨ」くらいしか話せませんでしたが、1年たった頃には日常会話レベルでの会話・聞き取りはできるようになりました。
2、韓国語を使って仕事をする
私は日本企業と韓国企業両方の実務経験があるのですが、私の韓国語は韓国の語学学校で勉強していた時よりも、韓国語を仕事で使うようになってから圧倒的に伸びました。
語学は実践で使った方が伸びるということを実務経験を通して実感しました。
- 韓国の現地語学学校で1年間韓国語を勉強する
- 日本企業と韓国企業で韓国語の翻訳・通訳業務&韓国人同僚とのコミュニケーション
語学を伸ばすには、伸ばしたい語学を使って仕事をするのがオススメです!確実に伸びます!
韓国語を維持する方法
好きな韓国人YouTuberのチャンネルを見る
韓国語に関しては、若い時の留学経験と実務経験でだいぶ磨かれたので、忘れてしまうという心配がありません。
←言い切ったな
なので維持の仕方としてはこれ一つだけです。
ここ10年ほどは周りに韓国語で会話をする人もいないですし、日常生活で韓国語に触れる機会もほぼ皆無なので、時間のある時にYouTubeで韓国語に触れるようにしています。
ちなみに私が好きな韓国人YouTuberはこちらです↓
【onuk】
onukさんはおっとりとした話し方なので聞いていて癒やされます。
またonukさんはとってもおしゃれでセンスも良いので、彼女のファッションや生活スタイルもいつも楽しく見ています。
出来れば大好きな韓国ドラマも見たいのですが、今は3人の子供たちの子育てと家のことでなかなかまとまった時間が取れず(ドラマは一話見だしたら最後までぶっ通しで見たい派です)、私の韓国ドラマ鑑賞は「太陽の末裔」が最後となっております。
トホホ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
いつかまた時間が出来たら韓国ドラマを見てキュンキュンしたいです(*´艸`)ウフフ
英語を習得した方法
1、英語の記事を読んで訳し夫に添削してもらう
私は夫との結婚を機にフィンランドに移住したのですが、お恥ずかしい話、私はフィンランドに行く前までは英語は少しできる方だと思っていました。←アウチっ!
しかし、実際に移住して夫の同僚などと英語で話す機会が増えるにつれ、自分の英語のレベルの低さ(特にスピーキング)を目の当たりにすることになりました。
そこで、もう一度基本からやろうということで、ジャパンタイムズの記事を一日ひとつ自分の好きなものを選んで訳し、夫に添削してもらうという勉強法を始めました。
※夫は英語圏留学の経験と外国での仕事経験あり
これをやってみると、意外と自分が英文法の基本的なSVOやSVOCをきちんと理解していないということも発覚したので(特に長文になると混乱してしまっていました)、この勉強法は基本に戻るという意味でも有効的なやり方だったと思います。
この学習法のおかげで、どんなに長い文章でも正確に主語と述語を見分ける力、そして語彙力を増やすことができました。
2、フィリピンに短期留学
フィンランドに渡って三年目の夏、もう少し本格的に英語を磨きたいと思った私はフィリピンへ2ヶ月間短期留学することを決意しました。
なぜフィリピンだったかというと、
- フィリピンは留学費用が安い
- フィリピンは暑い
という二つの理由からです。
フィンランド生活3年目を迎えていた私は、フィンランドの長く寒すぎる冬に心身ともにやられていました。
英語の短期留学についていろいろと調べていたときに、フィリピンの語学学校の情報が出てきたのですが、フィリピンは学費も安く暖かいという、私の願いを全てカバーしていました。
私は2ヶ月間のTOEFL強化コースをとり、早朝から夜中まで英語漬けの生活を送りました。
その頃すでに日常生活を送るのに問題がないくらいの英語力はあったのですが、2ヶ月間のTOEFL強化コースで勉強することにより、もっと幅広いジャンルの英語をカバーできるようになりました。
3、好きな英語スピーカーのYouTubeチャンネルを見まくる
語学は聞けば聞くほど良いと思っているので、私は自分が好きな英語を話すYouTuberを見つけて、たとえ言っている内容が聞き取れなくても動画が更新されるたびに見ています。
ちなみに私が英語を勉強するために見ているYouTubeチャンネルはこちらの二つです↓
【Valeria Lipovetsky】
Valeriaはロシア出身のモデルさんです。
偶然見つけたチャンネルなのですが、彼女はとてもポジティブで楽しく、何と言っても美しいので、同じ女性ですが動画を見ているだけでいつも元気になれます。
また、子供も3人いるという共通点もあるので見ていて共感できるところがたくさんあります。
【Jenn Im】
Jenn ImはKoreanーAmericanです。
Jennはとにかくチャーミングな女性で魅力的です( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
こちらのチャンネルも偶然見つけたのですが、彼女はビジネスやコスメ、Vlogなど多岐にわたって動画を発信しているので見ていていつも良い刺激をもらいます。
たくさん英語を聞くことで、知らないフレーズや単語も文脈から「こんな意味かな?」と予想できるようになったりしますし(※その後にちゃんと本当に意味を調べることも大切です)、何よりたくさん英語に触れることで、自然と頭に英語が入ってくるようになります。
わからない単語やフレーズが出てきても、視覚的に見ているだけでも楽しいチャンネルを見つけることで楽しく英語を学習することが出来るので、この方法はオススメです♪
持続的に勉強するためにも楽しみながら英語を勉強することが大切です!好きなYouTuberを見つけて楽しく英語を学びましょう♪
4、夫の同僚たちとの会食に積極的に参加する
韓国語の習得の仕方にも書きましたが、言語を取得するにはやはり実践が一番です。
フィンランドでは、夫の上司や同僚ファミリーとのホームパーティーに結構な頻度で招待されました。
そして、招待された後は自然と私たちも彼らを自宅に招待するという暗黙の了解的なものがありましたので、良くも悪くも英語で話す環境が自然と整えられました。
英語が流暢なフィンランド人からしたら、お子様レベルの自分の英語力に自信がなく、人前で英語で話すのがとても恥ずかしかったです。
おしゃべり好きの私が英語で話す環境になると、スピーチレスになりました(笑)
でも、このままじゃ英語は上達しないし、何よりも外国人はあまり流暢に話せるかどうかにこだわっていないということがわかってからは、あまり文法を気にせず話すようになりました。
彼らは私の英語力よりも、
◆私がどんな意見を持っているか
◆私に意見を伝える能力があるか
この二点を一番見ているような気がしました。
「文法が間違っていてもいい!
自分の意見を相手に伝えよう!」
と、半ば開き直り英語を話すようになってからは、私の虫の心臓にも少しずつ毛が生えてきて、話す相手が誰であれあまり躊躇(ちゅうちょ)せずに英語で話せるようになりました。
たくさんインプットした後はアウトプットも忘れずに!スピーキングに磨きをかけるためには間違いを恐れず、とにかくたくさん話しましょう♪
- 英語の記事を読んで訳し、夫に添削してもらう
- フィリピンに短期留学
- 英語を話す好きなYouTuberの動画を見まくる
- 英語を話す人たちと積極的に会い、話す
1、2、3をバランスよく勉強することで、今では英語でお仕事をさせていただく機会もできましたし、何よりも英語がもっと好きになりました(*´▽`*)
英語を維持する方法
1、好きな英語スピーカーのYouTubeチャンネルを繰り返し見る
これは英語の習得方法と丸かぶりですが、自分の英語力を維持するためにはとにかくネイティブの英語をたくさん聞き、英語に触れることが大切だと思っているので、習得方法と同様、時間が許す限り自分が好きな英語スピーカーのYouTubeチャンネルを見るようにしています。
2、英語を話す環境を積極的に作る
今はイタリアに住んでいるのでなかなかネイティブスピーカーと話をする機会はありませんが、娘の幼稚園で出会った英語が話せるママ友に会ったり、夫の同僚たちと会う機会があればできるだけ会うようにして、実際に英語を話す環境を作るようにしています。
韓国語と違い、私の場合英語は努力をしないと上達しないどころか衰えてしまうので、英語は英語を習得したやり方とほぼ同じやり方で、できるだけ自分の英語力をキープできるように努力しています。
イタリア語を習得した方法
※イタリア語に関しては、子供が小さいこともあり語学学校に通えなかったので完全独学です。
1、YouTubeで基本的なフレーズを丸暗記
文法を基礎からやりたいところですが、イタリア移住が決まった時、ちょうど一歳になる娘がいたのでなかなかイタリア語学習に時間を割くことができませんでした。
そこで私は
生活に必要なフレーズを丸暗記
という戦略に出ました。
実際に私が見ていたイタリア語フレーズのYouTube動画がこちらです↓
実戦で使えるフレーズが多く、英語訳も付いているのでとても勉強しやすかったです。
同じチャンネルで、初心者向けから中級、高級向けとレベルに合わせてのフレーズもあったので、こちらのチャンネルには大変お世話になりました。
私は家事をしている時などにずっとこのチャンネルを流していたのですが、出てくるフレーズの中で自分にとって特に大切だと思うものはノートに書き写し、何度も声に出して練習しました。
生活の中でよく出てくる単語や動詞も暗記して覚えたフレーズを活用するとだいぶ応用がきくので、
海外生活で今すぐに
必要最低限のセンテンスを
話せるようになりたい!
という方にはとてもオススメの勉強法です。
2、単語帳を覚える
海外で生活するのに必要となってくるのは後にも先にもやはり語彙力です。
イタリア語の勉強を始めたとき、本当は文法からきちんと学びたかったのですが、実際にイタリアで生活してみて実感したことは、”大切なのは単語力”ということです。
もちろん、文法も大切です。
でも、実生活で使える&必要なのは語彙力です!!
文法が少しくらい間違っていても、単語を知っていれば相手に伝わることがたくさんあります。
私が使っていたイタリア語の単語帳はこちらです↓

中身はこんな感じです↓

文字が大きいので見やすく、また、一つの単語ごとに例文も付いているのでわかりやすいです。
CDも付いていて、発音の確認も出来るのでオススメです!
ドイツ語を習得する方法
※ドイツ語に関しても、今のところは自宅で完全独学です。
寝ながらYouTubeでドイツ語を聞く
今月末のドイツ移住に向けて最近新たに勉強を始めたドイツ語ですが、日中は全く勉強する時間はなく、かといって夜は疲れ切って子供達と寝落ちしてしまうことがほとんどです。
※イタリアはコロナウイルスによる規制が5月初めから少しずつ緩くなってきているのですが、長女の通う幼稚園は9月再開になったので、一日中ずっと3人の子供たちが家にいる状況です。
なので最近は寝ている時間を利用して、YouTubeで初心者用のドイツ語動画を、イヤホンをして寝ながら聞いています。
普通に勉強する時間がないので、少しでも脳がドイツ語に慣れてくれればなという究極の方法で、寝ている間にドイツ語を聞くという、効果があるのかないのか分からない、自分の中でも前代未聞の究極の試みに挑戦しております(笑)
私が実際に寝ながら聞いているドイツ語のYouTubeチャンネルはこちらです↓
こちらの動画、最初に英語でセンテンスを読んでくれるので、何も見なくても次に流れるドイツ語センテンスの意味がわかります。
最初はあまりプレッシャーを感じずに、まずは
「ドイツ語って
どういう言語なんだろう?」
という好奇心から入ってみようと思います。
4歳の長女には、
「ママが最初に
ドイツ語勉強して私に教えてね」
と言われているので、
母ちゃん頑張ります!
(長女の方が間違いなく私より先に話せるようになると思いますが…)
日本語の維持の仕方
日本語の維持って、
あんた日本人やん!
と思う方もいらっしゃると思うのですが、日本を10年以上も離れていると、母国語である日本語もだいぶ怪しく、おかしくなってきます。
私たち夫婦はどちらも日本人なので、子供達にはできるだけ正しい日本語を教えてあげたいと思っているので、ちょっとしたことですが一応努力はしています。
1、日本語の活字を読む
できるだけ毎日、ネットで日本のニュースをみるように心がけています。
私はエンタメ系が大好きなのですが、エンタメ系の記事を見つつ、真面目な記事も毎日一つは読むようにしています(笑)
私がエンタメ系の記事しか読んでいないと思っている夫は、教育系や世界情勢のことで良い記事を見つけるとまめに私にシェアしてくれます(*´艸`)
2、手紙を書く
日本語を読むことはあっても、スマホやパソコンが普及している今、なかなかペンを使って文章を書くことがありません。
そこで、しょっちゅうではありませんが、日本に住む両親、そして記念日に夫へ手紙を書いたりするようになりました。
(両親はどちらも70歳を越えていて、パソコンはもちろん、スマホもそこまで得意ではないので、手紙を出すととても喜んでくれます)
手紙を書くと、自分がいかに漢字を忘れているかということに気づかされます。
お恥ずかしい話ですが、きっと中学で出てきた漢字も危ういことがあります。
読むのと実際に”書く”のは違うので、書く機会を作ってできるだけ忘れないように、そして忘れているものは思い出すようにしています。
まとめ
語学の勉強に終わりはない!
自分に合ったやり方を見つけ、
楽しく続けよう!
というのが私の言語学習のモットーです。
語学学習もそうですが、特に習得した語学を維持するには、勉強をいかに楽しくするかというのが大事です。
イタリア語とドイツ語は30歳を越えてから始めた言語なので、なかなか若かりし頃のようにはいきません。(悲しい!!)
勉強してもなかなか身に付いてこない現実を目の当たりにすると、結構がっつり凹むこともあります。゚(゚´д`゚)゚。
そこで、私が30歳を越えてから新しい言語を習得する際に心がけていることは、
- できるだけ苦手意識を持たないようにする
- 完璧を求めないようにする
この2つです。
結構完璧主義な私なのですが、今は、
現地の人とコミュニケーションが取れればいいや!
くらいで、あえてあまり自分を追い込まないようにしています。
今は便利な時代なので、あまりお金をかけなくても自宅で語学を習得できる方法がたくさんありますよね。
私の場合本当にYouTube様様で、とても有効活用しています。
こんな時代に生まれてきて本当によかったなと思っています( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
今日の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
最後まで読んでくださりありがとうございました!
(੭*ˊᵕˋ)੭ᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ❥
次回は(いつになるかわかりませんが…)
”5カ国語目に
独学で挑戦中の
私の語学力の実態”
というテーマで続編を書こうと思います!